「アトピー」
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▼Category >> 健康レポート >> 「アトピー性皮膚炎」
アトピー性皮膚炎とは
 遺伝的なアレルギー体質(アトピー素因)を持つ人に起こりやすい、増悪と寛解をくり返す、かゆみの伴う湿疹を主とする病気です。
 国内で150万人の推定患者が言われています。乳幼児期に発症して、思春期には治癒していく場合が多いですが、時には成人になるまで持続する事もあります。かゆみも強い為ひっかき傷が多く見られ皮膚の感染症も合併しやすく、これによる皮膚炎も悪化する悪循環になりやすいのです。

現在のアトピー治療

 治療は、ステロイドの外用が主体になりますが、ステロイドの副作用についてマスコミ等で過剰に取り上げられているので、治療医と患者や家族との共同作業が困難な場合も多いようです。また治療法も確立していないのが実状です。

 厚生労働省は2000年度からアレルギー専門医や研究者が互いのデータを共有し、最新の医療技術を全国の医師に伝えるシステム「アレルギー研究ネット」を構築する事を決定しました。未来の治療法の可能性の一つとして大阪大学と弘前大学の研究チームは、炎症を起こす生理活性物質が作られるのを抑える働きがあるDNA(デオキシリポ核酸)の断片を、皮膚に塗るという治療に成功したと02年6月に発表しました。