| 「骨粗鬆症」
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>> 健康レポート >> 「骨粗鬆症」 |
■骨粗鬆症(骨多孔症)とは
骨吸収が骨形成を上回っているために、応汎で進行性の骨量減少をきたすことで、その結果、骨格は脆弱化し、骨折しやすくなります。
■病因および頻度
原発性骨粗鬆症の原因は不明ですが、寄与している因子として、カルシウム摂取量の不足、早発閉経、細い体型、座位が中心のライフスタイル、本疾患の家族歴があげられます。二次性骨粗鬆症は、性腺機能低下症、甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能亢進症、糖尿病などの内分泌異常、ある種の物質(副腎皮質ステロイド、タバコ、バルビツール酸、ヘパリン)の長期使用、基礎疾患(腎疾患、肝疾患、吸収不良症候群、慢性閉塞性肺疾患、関節リウマチ、サルコイドーシス)、長期の低体重や不活動などによって引き起こされます。閉経後の女性は、原発性骨粗鬆症の罹病率が高く、閉経後女性のおよそ33%骨粗鬆症になります。
[日本では50歳〜59歳の女性で3割、60〜69歳の女性で5割、というデータがあります]
■病態生理
骨吸収が骨形成を上回っているために、骨量は進行性に減少しますが、形態学的に骨は正常像を示します。骨梁の数の大きさが減少するとともに、皮質の厚さも減少します。
■臨床症状
骨粗鬆症の早期では、典型的には症状を呈しません。一般的な最初の症状は、骨、特に背部と胸部の、持続性のにぶく疼くような痛みです。疼痛は、下肢に放散し、筋肉痙れんが起こることもあります。背柱の骨量が減少するのに従い、背側へ背柱後弯症と頸椎の前弯症が著しくなり、脊椎の多発性圧迫骨折と身長の減少を生じます。また、骨折は軽度の外傷により、あるいは外傷がなくても発症します。
■合併症
骨折の増加により起こる活動性の低下と脊椎骨折による変形が一般的な合併症です。 |
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